2018.01.15
センター試験終了。
昨年の9月に入塾した時にはウーンという点数しか取れなかった生徒が、
自己採点で137点を取っていたので、まずますと思うべきか。
教える側には、必ず「得手不得手」があるものです。
同じ脳外科でも脳溢血、脳梗塞、脳腫瘍などおそらくは、
医師によって「得意」がおそらく変わるのと同じです。
私がいちばん得意なのは、
中堅下~上(偏差値でいうと40過ぎ~55程度)の生徒を
中堅上~上位下(SS5560前後)に引き上げるサポートです。
私自身、まじめに勉強していた高校生ではなかったので、
どこで引っかかるのかが、どこが分かっていないのかが皮膚感覚で分かります。
何が必要なのか、も分かります。
おそらく、この感覚が分かる人が少ない。
一方、この4月からSアカデミーで勤務するK先生は、
上位の生徒さんを伸ばすのが上手です。
おそらく私よりも、よっぽど上手。
彼が上位を教えれば、生徒は伸びていく。
彼には、私が持っていない感覚、とくに物事に対するこだわりがあります。
これが、すごい。大切。
きっと私は上位の生徒は彼ほどは伸ばせない。
一方、こだわりがあると、中堅の生徒はなかなか伸ばしにくい。
ここに、中堅の生徒を伸ばすコツの秘密があります。
Sアカデミーはこの4月から、
中学生だけではなく、高校生にもシフトをしていきます。
集団授業で英語の力を伸ばし、
数学や物化生古典は個別指導で伸ばし、
社会や現代文は自分で勉強していく。
現代文は、適切な日本語を要約させるのがベストなのでしょうか。