Chief blog塾長ブログ

2024.02.25

新中学1年生のための単語の覚え方

単語を覚えることは難儀なことです。簡単に覚えられて、決して忘れず、長文を読んでいるときに頭に出てくるように覚えられないかと誰しも考えます。

しかし、そんな都合のいい覚え方はありません。

そこで、今度は「科学的に」覚えようとします。忘却曲線を意識して、翌日・4日後・10日後などに復習をすることで、効率的に覚えられる! だから、アプリを使ってとか、栞を使って覚える日程をコントロールするぞ!とトライします。私も実際にトライしたし、生徒にも伝えてきました。

しかし、それができる人は、そもそも単語をどうやって覚えようかなんて考えません。絵に描いた餅です。

 

結局は昔ながらの方法がいちばん効率的なんですよね。

  1. 発音をして、意味を考えながら、何度も書く
  2. 単語帳に単語と品詞、日本語の意味を書く
  3. 「細切れ時間」に、英語と日本語を音読する(日本語も!)
  4. 死ぬほど繰り返す

世の中には、簡単に単語を覚えられる人がいるのでしょう。でも、圧倒的多数の人は単語を覚えることはストレスで、簡単ではありません。だから、「書いて発音してまず覚える」→「音声にして繰り返す、ただし細切りの時間」を何度も繰り返す。

これが当塾で使っている単語帳です。「分からない単語」だけでなく、「不安な単語」も書かせています。