2018.11.28
現在の高校1年生からGTECや英検、TOEICなどの『民間英語試験』を「4技能試験」として大学入試に採用する予定となっています。東大や慶應大学、名古屋大学のように「民間英語試験」を(実質的に)採用しないところもありますが、この旗振り役の上智大学はTEAPの採用は行うでしょうね(上智大学のアカデミック的な評価は低下するのかな)
この「民間英語試験」はともかく、不完全というか、準備が不十分というか、ともかく欠陥だらけといっていい。
この試験に反対する人は、「読む・書く・聞く・話す」という「4技能」に反対してるのではなく、現在の状況で「民間英語試験」を大学入試に採用することを反対してるのです。これに対して羽藤由美先生が次のように柴山文科大臣にtweetなさいました。
問題点が山積している民間英語試験を強行すれば、1点の違いで合否が分かれる大学入試の公平性を損なうことになる危険性が大いにあります。
これからの動きは注視したいところです。