「勉強の仕方が分からないんです」という高校生が多い。こういう話しを聞くと、以前にはこんな風に答えていました。
- とりあえずやってみよう。そのうち、自分の方法が分かるようになってくるよ。
ところが、問題はそんなに簡単なものではないことに気づいてきました。この裏にある気持ちは、
- 勉強をしなければいけないとは分かっているんだけど、どうしても一歩が踏み出せない
というケースが多いようです。つまり、最初は勉強をすることに寄り添うことが大切です。
しかし、いつまでも寄り添っているだけでは成長がありません。だから、次のような流れが必要かなと思っています。
- 入会初期には学習計画を策定すること、その進捗状況から学習計画が正しいかを考えていく
- 面談の内容を、策定から、状況確認・微調整に変える
- 学習の進捗状況の面談にする
この一連の面談を通じて、「勉強の仕方が分からない」高校生が、自立した高校生に変わっていきます。