Chief blog塾長ブログ

2024.11.12

Sアカデミー通信のご紹介

この秋から、LINEでの「Sアカデミー通信」を出しています。ブログは「よそ行き」、LINEは「プライベート」の文章にしています。今日はその「プライベート」の文章をご紹介します。

もう11月ですね。年を重ねると時間の進みが早くなると誰しもがいいますが、つくづく実感します。あっという間に12月になり、そして2025年になるのですね。
年を取ると去年の1年も、今年の1年も、そしておそらくは来年の1年もあまり変化がありません。同じようなところで働き、同じようなことを考え、同じような人間関係で生きていきます。大きな変化は子どもの進学や就職といった成長くらいでしょうか。
その一方、高校を卒業するまでの子どもたちの1年間は変化の連続です。小学5年生と中学1年生はぜんぜん違い、中学1年生になると大人になります。中3になると人生を少し考えるようになり、高校生になると親から離れし、高3になると人生の現実を考えるようになります。11歳から18歳の8年間は、大人の何年間にあたるのでしょうか。大人の1年間と子どもの1年間の重みは違います。
さて、今日は受験間近なので、受験での「成功例」からみるこれからの3年生の過ごし方についてお話しします。2年生の皆さんは、先のことだと思わず、自分のこととして考えて下さい。
これから入試まで3ヶ月あります。3ヶ月とは夏休み2回分です。これからもうワンステップ伸びることもあるでしょうし、逆に下がることもあるでしょう。だからこそ、これからの3ヶ月、どれだけ自分に言い訳をしないか、どれだけ自分を追い詰めてそれに耐えられるかが大切です。
「やらないいいわけ」は私たちはいくらでもわいてきます。「○○が悪い」「△△が満たされてない」といいわけをしないこと。いいわけをいくらしても、皆さんの成績は1mmも伸びません。「分からない」ともいわないこと。そうではなくて、とにかく学習時間を増やす。分からなければ聞く。皆さんをサポートするためにチューターが今年はかなり「ヒマ」です。誰も質問に来ませんので、「ヒマ」を持て余しています。小畠先生も「ヒマ」です。添削依頼がないからです。過去の動画を見るくらいなら、直接に浅川先生に「もういちど、この部分を説明して下さい!」と来ましょうよ。浅川先生ほどの「教え魔」はなかなかいません。
さて、残りの期間、とにかくに自分を追い込み、あと1段階、いや2段階、伸ばしましょう!