みなさんこんにちは。
最近は暑い日が続いていますね。決して無理はしないようにしてくださいね。
さて、私は4月からある大学の社会科学部というところに通っています。
この社会科学部は、いわゆる「社会学部」とは全く異なり、法学、政治学、経済学、商学など社会科学全般を幅広く学ぶ学際性を重視した学部です。
なんでも学べる系学部のいいところとしては、自分の進路がまだはっきり定まっていない人でも、たくさんの学問の中から自分の学びたいものをじっくり探せる、ということがあります。高校の頃から、やりたいことがはっきり決まっている、という人はあまり多くないと思います。その反面、なんでも学べる環境においては、やりたいことが結局決まらないままなんとなく4年間が経過してしまう、という学生も少なくないのです。
私はマーケティング・社会デザインという二つの軸を中心に学ぼうと決めているので、なんとかモチベーションを維持できていますが、周りには、語学の授業以外は出席していない、授業に出ても内容を聞いていない、といった何のために大学に通っているのかよくわからない人がたくさんいます。このように、いつまでもなんでも学べる環境に甘んじている人は、次第に学生としても、人間としても堕落していくのです。
4年間の大学生活を無駄にしないためにも、リベラルアーツ系学部を志望している方でも、学びたいこと、将来の進路を事前にある程度はっきりさせておくことを強くお勧めします。