いよいよ!本日から共通テストが始まりましたね。中学生も私立入試が始まり、当塾での緊張感も高まってまいりました。入試本番では、試験以外のことで不安を感じずに本領を発揮したいものです。そこで今回は、私が大学入試のときに経験した失敗談をお話ししたいと思います。
一つ目は「忘れ物」です。何日も試験を受けていると、ふと気が緩んでしまうのか、思わぬ忘れ物をしてしまうことがあります。私の場合は「筆記用具」でした。試験監督の先生が鉛筆を貸して下さったため事なきを得ましたが、緊張感漂う雰囲気の中で「筆記用具を忘れた」と申し出るのはとても恥ずかしかったですし、普段使っている消しゴムとシャーペンを使えないストレスは少なからずあったと思います。他にも「受験票」、「時計」、「昼食」など忘れやすい持ち物は沢山あるので、出かける前の入念なチェックをおすすめします!!
二つ目は「トイレに行くタイミング」です。試験が始まる前にトイレを済ませるのは鉄則ですが、次の教科の準備に集中してついつい忘れてしまうこともあります。模試などで試験中にトイレに行った経験があれば問題ないかもしれませんが、私は当日の試験中に人生で初めてトイレに行きたくなってしまったため、何も考えられないくらい頭が真っ白になり、問題をスムーズに解くことができませんでした。一科目くらいは大丈夫だろうと思っても、念には念をということで、毎回必ずトイレを済ませておくことをおすすめします。その際、並ぶ可能性もあるので単語帳などを持っていくのもおすすめです。
三つ目は「服装」です。これはSアカデミーの他のチューターの目撃談になります。意外と受験生が着てしまいがちな試験当日NGの服装というのがあります。それは「英語表記が入っている服」です。そのチューターによると、共通テスト当日に英語表記の入ったトレーナーを着ていた受験生は、カンニング防止のためその場でトレーナーを脱がされていたそうです。こうなると、試験中に寒さで集中できなくなってしまうことも考えられます。当日は文字表記のない服装を選びましょう。
長くなってしまいましたが、こうした失敗が合否結果に影響を与えてしまうことも少なからずあります。しかし、以上の失敗談はどれも事前の注意を怠らなければ避けられるものばかりです。受験が終わったときにやり切ったと思えるように、気を引き締めて頑張っていきましょう!!
皆さまが悔いなく試験を完走できるよう心より祈っています。